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私たちがこれまで<縁>と考えていたことが、実は七一年経た伏流水が私たちの「往復書簡」の底を水脈となって流れ、これが川に合流して海に注がれていくのだということに気づいたのでした』(第Ⅲ集)

​中山士朗

『静かな憤りは消えない』

水丸.png

​『伏流水』の源

​おふたりが交わす往復書簡を読むと不思議なほどに<縁>が繋がっているのです。​それもよい頃合いに起こる。
​そんな<縁>があなたと書簡のお相手の中でも起こるかもしれません。

2026年。日本の情勢は10年前よりも深刻な状況下になっております。
​「安らかに眠れません」と訴える関さんの声が聞こえてきそうです。

「ヒロシマ往復書簡」の素晴らしさは、生き残りの被爆者の思いを知るだけではなく、歴史も学べる本です。尚且つ、ジャーナリストと作家の文章は、文の書き方も学ぶことができます。
​気に留まった歴史や言葉を深掘りするのもいいと思います。

​「ヒロシマ往復書簡」から抜粋

私たちが成し遂げた仕事は、被爆者が生きた記録と記憶として必ず継承され、後世の人に読み伝えられていくものと信じております』(第Ⅲ集)

​中山士朗

​関千枝子

2016年の夏〜広島市は「原爆商売都市」になっているのではないか〜観光地でなく、核兵器廃絶、恒久平和のために闘い抜く都市であって欲しいのです。
これでは、私、本当に、「安らかに眠れません」(第Ⅲ集)

​ネットマガジン「知の木々舎」・広島あれから69年
https://chinokigi.seesaa.net/article/2014-09-08-9.html

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